古着転売を行っていると必ず当たる壁というか疑問があります。
取り扱う商材が
いつまで売れるのか?
いつから売れるのか?
これが分かればより効率的に出品販売が可能になります。
メルカリやラクマ、実店舗の古着屋さんは今の時期のニーズに対応しています。
この検索=次のシーズン需要の可能性、私達=リアルタイムの需要に対応している、ここの差をきにしつつ販売思考の一つとして今回の記事を参考にして下さい。
咀嚼して記載すると、検索需要が落ちても実販売は売れる可能性高いよという事です。
古着転売の夏の売れ筋のTシャツはどの時期から売れて、どの時期まで売れるの?
では事実データを使用して古着転売でTシャツが売れる時期と、売れにくくなる時期を確認してみましょう!
古着転売でTシャツが売れ始める時期
上記画像がGOOGLEトレンドを使用してTシャツというワードがどの5年間のどの時期に検索需要が増加し、どの時期から検索需要が低下するのか?をグラフにした画像です。
5年間を通していえるのは5/14週近辺から急激にTシャツという検索需要が増加します。
ここにはどのような理由があるのか?を少し紐解いてみましょう。
Tシャツを着用するのに適した気温は23度~程度といわれています。
では5月の気温平均気温はどの程度でしょう?
上記の画像から5月の平均気温は18.2度で最高気温は22.9度となっています。
実際に過ごしていた記憶をたどると、暑くも寒くもなく過ごしやすく薄手の長袖で丁度よい時期という記憶がよみがえります。
しかしTシャツの検索需要はこのタイミングから急激に上昇を開始しています。
次のシーズンを見越して今年はどのようなTシャツが売れるかな?と検索しているという行動がうかがえます。
実際にこの時期に私こんなツイートをしています。
時期到着、かな? pic.twitter.com/BxHWOe9SbN
— 🍣toroオッサン🍣45 (@usfurugilove) May 16, 2021
でも、実はTシャツ自体は3月ころからポツポツと売れ始めて4月5月には十分商売になるレベルで売れていました。
これがGOOGLEトレンドの検索需要と実際の販売の差という部分です。
古着転売でTシャツが売れにくくなる時期
では次はGOOGLEトレンドでTシャツというワードの検索需要が落ちる時期を確認します。
今回は少しグラフをみやすく検索需要が60%を切ってくる時期に縦線を付け加えました。
5年間の平均ですが、おおよそ9/14週から急激に検索需要がダウンします。
では売れていないのか?これはハイシーズンと比較すれば販売スピードは落ちますが
この時期Tシャツは売れない事もない
まあ何とも微妙な表現ですが9月の平均気温はまだ23度近辺ですので全く売れないわけではありません。
古着転売でTシャツが売れやすい時期と売れにくい時期を理解すれば仕入れ時期もわかる。
古着転売でTシャツが売れる時期はGOOGLEトレンドの検索需要が最大化される前から始まり、検索需要が60%を下回って暫くは売れ続ける。
このような事が実際の販売経験やGOOGLEトレンドの検索需要から理解する事が出来ます。
では古着転売を行う上でTシャツを仕入れる時期はいつか?ですが、これはトレンドが上がり始める前から仕入れを開始し、仕入れの終了は検索トレンドの頂点あたりまでが適正な仕入れ時期ではないでしょうか。
これは私の昨年の失敗談ですが
足りないから追加でハーフベール!!
(この時期8/20)