古着転売ベール仕入れのメリットとデメリットを解説します。

古着転売を行う上で仕入れは超重要なポイントとなります。

仕入れの中には、店舗仕入れ、電脳仕入れ、ベール仕入れ等の種類がありますが今回はベール仕入れのメリットとデメリットを詳細に説明したいと思います。

 

 

HAMACHI
TOROちゃんベール好きだもんねぇ
TORO
時間効率を考えるとベール仕入れがメインになってますね。
この記事を更新している私TOROは2021年に入って古着ベール仕入れだけで100万円以上仕入れを行っています。
中には1ベール20万円を超えてくるベールもありますのでこれは別記事で紹介しますね!
そんなベール仕入れをしまくっているというのがこの記事の信憑性になるかと思いますww

古着転売のベール仕入れのメリット4点

ベールで古着を仕入れるメリットはかなりざっくりと仕訳けると4点程あります。

1点1点詳細に説明していきますね。

古着ベールとは?という事をまずはご理解いただきたいので以下の記事で古着ベールについて理解してください。

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古着ベール

 

ベールで古着を仕入れるメリットは一度に大量に仕入れが出来る点

古着転売を行う上で在庫の確保はかなりな重要事項となります。

その点で古着のベール仕入れは

夏商材のTシャツですと1ベールで約220枚

オールシーズン使える長袖シャツは1ベールで約150枚

秋冬の古着転売で大活躍するスウェット等は1ベールで約70枚

カーハートやディッキーズ等のワークヘビージャケットなどは1ベールで約40枚

ノースフェイスのジャケットやフリースミックスは1ベールで約60枚

このように古着をベールで仕入れると一気に大量な古着を仕入れる事が出来ます。

数量=パワー=利益ですので在庫は重要ですよ。

 

ベールで古着を仕入れるメリットは仕入れにかかる時間が早い!

ベールで古着を仕入れる手順ですが

  1. 欲しいベールがあるか確認する
  2. 注文する
  3. 到着を待つ

この3ステップのみです。

国内の信用できる卸さんからベールを仕入れる場合、これ誇張無しで今日頼んで明日自宅に到着という事もありますし、かなり無茶いえば今日頼んで今日の夕方引き取りという事も無理ではないです。

海外の場合本日注文して入金して到着まで1週間程度です。

1週間で例えば古着Tシャツを一気に200枚以上仕入れる事が可能であれば仕入れ時間効率としては相当優秀ですよね!

店舗をめぐって古着Tシャツを200枚仕入れるるのにはどの程度時間がかかるか?ちょっと想像するの大変ですよね。

古着を仕入れる際には自分の人件費がかかっていますので経費を削減するという意味合いでもベールで古着を仕入れて時間効率を良くするのは私個人は大きなメリットと考えます。

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ベールで古着を仕入れるメリットは仕入単価が劇的に安くなる!

古着のTシャツをベールで仕入れたとしてですが

海外古着のTシャツベールはおおよそ49,000円前後+送料約26,000円=75,000円です。

これを枚数で割ると単価が出てきます

75,000円÷220枚=340円

ティーシャツ1枚あたり単価で340円であれば仕入れ単価としては相当優秀ですよね!

これは破損や汚染などを考慮していませんので実際の仕入れ単価は上昇します。おおよそ550円程度に落ち着くと想定できます。
初心者向けの情報では古着の仕入れ単価は500円程度を推奨していますのでその点を踏まえてもベールで古着を仕入れるという事は単価的なメリットもあります。

ベールで古着を仕入れるメリットは高額販売できる物が混入している可能性あり!

これはちょっと運的要素が強くなりますが、ベール仕入れの場合海外では価値が少なくとも日本国内で古着的価値が高い物が混入している可能性があります。

私がこの夏に仕入れたミュージックベールの中には1枚単価で1万円を超えるものが数点ありました!

ただしこのメリットについては全く混入しない可能性もありますので古着でベールを仕入れるとこんなサプライズもあるかもしれないよ?程度に考えて頂ければと思います。

 

古着転売のベール仕入れのデメリット4点

ここまで古着ベール仕入れのメリットを書いてきましたが、もちろんデメリットも沢山あります。

何事も表裏一体です。

では次は古着をベールで仕入れるデメリットについて説明していきますね!

 

ベールで古着を仕入れるデメリットは中身を確認する事が出来ない!

これは店舗古着仕入れと古着ベール仕入れの究極差なのですが、そもそも古着ベールは中身を確認する事が出来ません。

おおまかにTシャツ、長袖シャツ、ブランド長袖シャツ等で古着ベールの中身を確認する事は出来ますが、そのベールの中にどのような色の古着が混入していて、どの程度のサイズの古着が入っていて、どのようなブランドの古着が入っているか?

このような細かな条件を指定することは基本出来ませんし確認する事も出来ません。

スポーツブランドのベールを購入して

HAMACHI
やべぇ、プーマとアンブロとリーボックで半分やで(白目
TORO
中々厳しいでございますな!
という事もありえなくはない訳です。

ベールで古着を仕入れるデメリットは破損汚染されている物が含まれている!

古着をベールで仕入れた場合はほぼ確実に部分的に破損しているものやシミ抜きが必要な程度に汚れているものが含まれてきます。

これは古着という特性上当たり前の事なのですが、初心者の方の場合

おいおい、こんな破損していたら売れないよ!こんなに汚れていたら汚れ落ちないよ!

このように感じるかもしれませんが、その破損を補整して、シミを抜いて古着に新しい命を吹き込むのがベールを扱う人の使命というか宿命というか。

古着ベールを仕入れる場合は必ず破損汚染された物が入っている事は覚悟しましょう。

 

 

ベールで古着を仕入れるデメリットはブート、偽物が入っている事がある!

例えばナイキの銀タグですがなぜか首タグにはNIKEタグあるのですが左脇腹あたりにラッセルというタグがくっついていたり。

 

 

銀タグですがタグの後ろに当初ついていたタグをはがした、切り取った跡があります。

またタグの新しさとボディの古さに相当な違和感を感じますよね!

このように割と頻繁にブート品と出会ってしまいます。

偽物を偽物と見抜く、偽物とわかった場合は即捨てる勇気というか覚悟が無いと古着をベールで仕入れるというのは中々難しいです。

 

ベールで古着を仕入れるデメリットは海外からの仕入れの場合時間と送料が結構かかります!

これはメリットと相反する部分なのですが、国内から仕入れる場合は最短当日、遅くとも数日で手元にベールが届きます。

(在庫がある場合)

これが海外から古着ベールを仕入れようとしますと、平均1週間程度と1キロ当たり600円弱の送料がかかります。

これは多少のデメリットではあります。

 

古着のベール仕入れのメリットデメリットあわせて8点でした

本日は古着をベールで仕入れるメリットデメリットを紹介させていただきました。

一つ結論をここで書きますと、デメリットはあるけれどもそれを上回るメリットがあるから私はベール仕入れをしています。

私は海外からベールを直接仕入れる事が多いのですが、これは時間がかかっても、送料がかかっても、ブートが入っていても総合して国内リパックベールよりも色々と良い意味で可能性があるからなんですね!

1ベール2ベール程度仕入れて

HAMACHI
偽物おおいし、汚いし無理!
このような感想を持ってしまう方には古着のベール仕入れは正直オススメしません。
総合してどれだけの打率であったか?をしっかりと考えるべきです。
本日は以上となります。
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