TORO様、本日は教えて頂きたい事がございます・・・
何でございましょう・・・
いや、古着の撮影する時に、うまく色を出せない事があるんだけど
うまく色味を出す方法無いかね?
うまく色味を出す方法無いかね?
これは結構簡単に対処できるアプリがあるのでお知らせしますね。
撮影の際、深く濃い色って中々思うような色合いが出なかったりしますよね。
基本的にはライティングを真正面ではなく横からのライティングにする事である程度の色味は出せます。
それでもうまく色合いが出ない場合はアプリを使って補正しましょう。
古着撮影する際に便利なアプリはFOODIEです
古着撮影には便利なアプリありますよ!
アプリの名前はFOODIEというアプリです。
このアプリの便利な所ですが、初期設定でフィルターが相当数用意されています。
上記のように、人物であったり、フードであったり、室内であったりシーンに合わせたフィルタが数十種類用意されています。
このフィルタの中から撮影しようとしている古着に近しい色合いのフィルタを使用して撮影します。
それでもうまく色が出ないんだけど
そんな場合はFOODIEの調整機能で色合いを出していきましょう!
FOODIEの調整機能を使用して古着の色合いを綺麗に出します
まずは以下の画像をご覧ください。
上記の画像が最終的に実物にかなり近しい色合いとなったメキシカンパーカーです。
薄い茶色、濃い茶色、刺し色でピンクとかなり色味を出すのが難しい色の古着です。
そして以下が照明をフルに使用して撮影した調整無しの画像
全然違いますよね、これでもフィルタを使用して出来る限り肉眼に近い状態で撮影しています。
上記の画像をFOODIEの調整機能を使用して1枚目の画像の色合いに近づけていきます。
まずはFOODIEを起動し、調整したい画像を選択して画像を呼び出します。
そして調整ボタンをタップ
すると上記のように各種調整ボタンが出てきます。
使用するのは主に3つで
- 明るさ
- コントラスト
- 暖かさ
この3つを調整していきます。
上記画像は明るさを若干明るく、コントラストを若干弱くした状態です。
元の画像と比較すると色味が鮮やかになってますよね。
私はふんわりした画像が好きなので、明るさを強めた場合コントラストは若干弱めています
古着の場合コントラストを強めると、陰影が強くなり皺等が目立つのであまりオススメ出来ません。
そして次に暖かさを変更します。
色温度というものです。
暖かさを左に調整すると色温度は冷たく、右へ調整すると色温度は温かくなります。
寒色系の色味を強く出す場合には冷たく、暖色系の色味を強く出す場合には温かく調整すると肉眼に近しい色味になりますよ。
各種調整が全て終わった状態が一枚目のこの画像となります。
暖かさのある肉眼に近しい色合いとなります。
以下は大元の画像
全然違いますよね。
肉眼に近しい色合いの画像の古着の方が欲しいですよね。
古着の色合いは季節によって変化させましょう。
有名な話で、夏のネクタイは涼しげに、冬のネクタイは暖かみのある色へ。
これで相手から受ける印象がかなり変わるそうですよ。
同様に季節によって扱う古着の色合いは変化させる事で販売機会が増えるかもしれません。
今時期であれば暖色系の古着を更に色温度を上げる事で暖かさをアピール出来ます。
反対にこの先夏の時期等は色温度を下げる事で涼しさをアピールする事で販売機会が増加するかもしれませんよ。
では本日は古着の色合いを上手に出す際に便利なアプリの紹介でした。