いっその事海外、タイあたりから仕入れてみようかと思うんだけど。
というか私自信が数回仕入れてみて痛い目見ました(笑)
あくまで初心者にはオススメしませんが、古着屋を目指すや、縫製関連が得意な
場合は国内で仕入れるよりも破壊的に物量揃うので良いかと思います。
海外から古着を仕入れる事をオススメ出来ない理由その1
まず一つ目の理由ですが
空輸送料が現在とんでもなく高騰しています。
これは私が実施にタイから古着を仕入れた際の送料ですが
1KGあたりの送料が172バーツ、172バーツ×49kg=8,428バーツ
現在のレートですと、1バーツ3.46円ですので、49kgで29,160円の送料となります。
この仕入れでは87kg(梱包資材含む)で約120着の古着を仕入れていますので
87kg×172バーツ=14,964バーツ
海外から古着を仕入れる事をオススメ出来ない理由その2
これは運による要素も非常に大きいですが、現在のタイ仕入れですが
破損がかなり多い
これが海外から古着を仕入れる事がオススメ出来ない理由その2です。
どの程度の破損か?
そもそもベールは約45kg程度の古着を圧縮した塊でして梱包を解くと以下の記事の様な状態となります
HAMACHI 古着ベールって、中々香ばしいイメージがあるんですよね TORO そういう方が多いので、私のようなリーマンは助かってたりするんです 古着ベール・・[…]
ベールを開封すると、おおよそ45Lゴミ袋で6袋程度の古着となりますが
今回仕入れたベールの破損は以下の画像程度
45Lゴミ袋で3袋が破損という結論でした。
コロナ禍の状況ですので、海外の倉庫にも古着が中々はいってこないようです。
しかし商売を止める訳にもいかないので、必然的に各倉庫の品質も若干落ちていきます。
その結果今回の仕入れのように半分、約50%が破損という事も十分にあり得る事態となります。
しかし仕入れ値は回収出来るように、バブアーロングコートやカーハートのオーバーオール等倉庫の方もある程度の品質は担保してくれている印象ではあります。
値が付くもの入れておいたから、破損多くても許してね!!
このような印象です(笑)
破損古着は多いのですが、もともとは有名ブランドであったり、非常にデザインのいいものが多く混入しているのも特徴的です。
古着を本職として扱う方であれば十分取り扱えるという印象も持ちましたが、私達のような古着転売を副業として実施している、また古着転売の初心者であるという方々には海外仕入れはオススメ出来ません。
海外から古着を仕入れる事をオススメ出来ない理由その3
これは本当に大きな問題なのですが
タイ仕入れ古着は
ブート品が相当数混じっている
所謂偽物です。
ノースフェイスやハードロックカフェやアディダスのブート等も混じっています。
今回私が仕入れたベールの中にも怪しいノースフェイスが混入していました。
このロゴですが
- Aの真ん中の空間が異常に小さい
- Cの上下バランスが非対称
- 刺繍が繋がっている
等怪しさ100点満点のノースフェイス刺繍ロゴです。
このようなブートと思わしき古着が相当数入っています。
ツイッターで知り合った方がタイから仕入れた際
結論、タイ仕入れは古着初心者には難しい