メルカリの検索アルゴリズムが変化し、商品説明欄の記載内容よりもタイトルに記載されているワードが商品検索的に優遇される処理となったようです。
では、どのような商品タイトルにすれば検索されやすいのか?
これが分かればメルカリ内検索にひっかかる可能性が増え、そうなると販売機会がドッと上昇するという事となりますよね。
今回はこの、どのようにすれば?を文章化し皆さんに共有させて頂こうと思います。
メルカリ内でどのようなワードで古着が検索されているのか?
メルカリで商品を検索する際、購入者はどのようなワードで検索しているでしょうか?
例えばパーカーが欲しいと思う場合
このような大きなキーワードではとんでもない量のパーカーが検索結果として出てきますよね。
もう少し検索ワードを広げて検索するのが普通ですので
このようにメーカーまで指定すれば欲しいアイテムにより近づけます。
でも、これでもまだまだ沢山のアイテムが出てきてしまいます。
更に自分が欲しいと思う商品に近しいワードを入れて検索しましょう
アディダスのパーカーで、サイズはXLの黒が欲しい!
このような気持ちで検索ワードを打ち込みます。
すると以下のようなアイテムが検索結果として出てきます。
現在のメルカリの検索アルゴリズムであれば、これでも十分欲しいアイテムに近づける事が出来ます。
今回のアルゴリズムの変更はユーザーにとってとても良い改善であったと思います。
以前はこのワードで検索しても、とんでもなく検討違いなアイテムが沢山出てきましたよね(汗
これは商品紹介文にとりあえず沢山の検索ワードを詰め込んで、それによって検索HITさせてウオッチを増やすという、いうてしまえばブラックハットSEOに近しい手法でした。
悪い事は長く続くわけもなく、今回のメルカリ検索のアルゴリズム変更で検索HITしなくなりました。
では、この先はどのような部分で、どのような手法で検索HITさせれば良いのか?これをここからお伝えしますね!!
メルカリ内で洋服を探す時、どのようなワードで古着を探しているでしょうか?
メルカリで古着を探す際、古着を探している方はどのような検索ワードで古着を探しているでしょうか?
これを紐解く事でメルカリに出品する古着のタイトル文を決める事が出来ますよね!
これから説明するのは、厳密にいえばメルカリで検索している
ではなく
GOOGLEで検索している
ワードを調べましょう!という事となります。
GOOGLEで特定ワードを検索している人が、例えばパーカーというワードの後にどのようなワードを盛り込んで検索しているかを調べます。
パーカーの一言で検索する人って少ない、というかほぼ居ないですよね。
パーカー 黒
とか
パーカー アディダス
とか
パーカー 黒 おしゃれなデザイン
とか
複数ワードで検索する人がほとんどです。
この
パーカー
の後にどのようなワードを入れて調べているか?これを探していきます。
古着について、どのようなワードで検索されているかを調べましょう!
では具体的にどのようなワードで検索されているか?これを調べてみましょう。
使用するツールは
ラッコキーワードというツールです。
ブラウザでラッコキーワードと検索します。
検索窓に販売したい古着のアイテム名称を打ち込みます。
例えば、アディダス、パーカーと打ち込みます。
すると、五十音順に実際に検索されているワードが一気に羅列されます。
裏起毛や腕にロゴという検索ワードで検索されている事が分かります。
自分が販売しようとしている古着の特徴として、腕にロゴがある場合等はタイトルに盛り込んでも良いかもしれませんよ。
複数ワードで検索すればするほど、返ってくる答えも少なくなっていきます。
今までの場合、商品説明画面に沢山の検索ワードを記載する事でHITが可能でした。
しかし現在はタイトル文に記載されているワードが優先される仕様のようですので、タイトルに余計なワードを詰め込むのは検索機会の損失となります。
今までであれば、タイトル文が少ないからとりあえずタイトルを埋めておけ!という思考のもとに
【激レア】や【希少】や【オーバーシルエット】
このようなワードでとりあえずタイトルを埋めていましたが、現在の仕様であればこのようなワードは不必要となります。
メルカリの古着タイトル文の考え方、まとめ
- 商品説明文の検索HIT率は下がっている
- タイトル文章の検索HIT率は上がっている為、タイトルの付け方が重要。
- タイトルに記載するワードは検索実績のあるワードを選択する。
- 検索実績のあるワードを探すためにはラッコキーワードを使用する。
- 余計なワードをタイトル文につけない。
上記の流れでタイトルを決定する事で、今までよりも検索HIT率は上昇すると思います。
ぜひバックデータのある状態でタイトル文章を考えて、そして販売へつなげて下さい。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
TORO